【体験談】くもんのくるくるチャイムって実際どうなの?

おもちゃ売り場にいくと、たくさんの種類の玩具があり「一体どれがよいのだろうか?」と悩むのは、子育て世代あるあるだと思います。

また、児童館やおもちゃ売り場でよく見かける『くるくるチャイム』ですが、若干高いし、本当に良い玩具なのだろうか...と思いの方に参考になる記事ではないかなと思います!

総評:高いけど、効果のあるおすすめできる玩具

個人的には、デメリットを差し引いても、メリットも多く結構おすすめできる玩具だと思います。息子は結構ハマったのと同時に、親からすると子供の成長をわかりやすく感じられる瞬間でもありました。

特に、8ヶ月~1歳くらいの子供にとっては、モノをつかむ、運ぶ、離すという基本動作の練習には向いている玩具だと思います。

メリット

  1. ボールをつかみ、運び、離すという微細運動の強化(発達)
  2. 落下するボールを目で追い視覚へ、チャイムの音で聴覚への刺激
  3. 原色なので色を覚えられる(赤・青・白・黄・緑)

デメリット

  1. 4,400円とちょっとお高い(参考価格)
  2. ボールを無くしやすく、探すのが大変
  3. 体積が大きく、狭い部屋には収納に困る

【0歳から夢中で遊べる日本製のボールトイ! 】
ボールを頭から入れると、くるくる回って、ポロロンと音を鳴らして出てきます。

単純な遊びでも、ボールを握る・はなす・じっと見つめる。これらの動作をくり返すことで手先の器用さと集中力、知的好奇心を養います。

知能発達の始まった乳幼児にぴったりのおもちゃです。

出典: Amazon くもん くるくるチャイム (リニューアル) 商品紹介より

それでは、メリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。

良い点(メリット)

1:ボールをつかみ、運び、離すという微細運動の強化(発達)

まず微細運動とは、手や指先、腕や足を使う細かい運動のことをいいます。

ボールをつかんで、穴まで持っていき、手を離すという一連の行動は赤ちゃんにとっては難しい動作です。この動作は積み木の前段階の練習として適していると思いました。

また、くるくるチャイムのボールは、手のひらでつかめるサイズです。5本指全体を使うので、なかなか鍛えにくい薬指や小指も使っている姿が印象的でした。

ちなみに、息子が一番大変そうにしていたのは、穴まで持っていく動作でした。手と腕の制御が難しいのだと思いますが、何度も挑戦しては穴に入らず...その度に「うおーっ!!!」と納得がいかず叫んでいたのを覚えています。笑

でも、最終的にちゃんと穴まで入れられたときは感動でしたね!

2:落下するボールを目で追い視覚へ、チャイムの音で聴覚への刺激

落下した後は、ボールがぐるぐると同心円状にゆっくりと落下していきます。規則的に円を描いて落下する様子を目で追うことで、目の動きのトレーニングになります。

また、くるくるチャイムは、くるくるとボールが落下した後にベルがあり「チリーン♪」と音がなる仕掛けになっています。これが結構楽しいようで、落としただけではなく、最後にベルが鳴ることで達成感を感じているようです。

息子の様子を見ていると、ボールを入れた後は、立ったままボールを見つめ「チーン♪」となった段階で、自分で拍手をしています。

子供にとっても終わった一区切りが、チャイムの音なのだと思います。

3:原色なので色を覚えられる(赤・青・白・黄・緑)

最後はボールの色です。ボールは、赤・青・白・黄・緑の5色です。

くるくるチャイム系は、他にもディズニーやアンパンマンなどキャラものもあるのですが、くもんのくるくるチャイムならではの理由がボールの色です。

すでに好きなキャラクターがいれば、そちらを利用してもよいかと思います。

しかし、知育的には色も覚えさせたい(正確には覚えるのは難しいが、色の違うということだけでも認識してほしい)と考えました。

この色ボールはくるくるチャイムで遊ぶ他にも相性がよく「赤ってどーれだ?」という問いかけや、同系色のおもちゃに分類してみるなど、他の声がけや遊びにも発展させることができます。

悪い点(デメリット)

1:4,400円とちょっとお高い(参考価格)

参考価格は定価4,400円です。執筆時点(2022/10/9)では、Amazonでは21%引きの3,480円でした。

多少値段がするな...というのが個人の感覚です。日常的に追加するおもちゃというよりは、誕生日やクリスマスなど特別な日にあげたいプレゼントになる価格帯かなと思います。

2:ボールを無くしやすく、探すのが大変

息子だけなのかもしれませんが、よくボールがどこかにいってしまします…

機能として保管用ストッパーがあり、中にボールが残るようになっています。

しかし、遊んでいる最中に、ボールをつかみ、どこかに持っていき布団・棚の後ろ・本棚に持っていってしまいます。

妻と一緒に「あれ?ボールが4つしかない!?どこだー」と何度も探し回っています。(泣)

些細なことですが、無駄な時間と労力だと思うので、若干のストレスを感じます。

3:体積が大きく、狭い部屋には収納に困る

体積は、縦32.0×横22.2×奥行27.2cmです。イメージとしては、湯沸かし器程度の大きさなので、室内では場所を取ります。特に、マンションであれば、存在感があると思います。

まとめ

実体験を踏まえた上で、メリット・デメリットを紹介しました。

一番は値段とのコストパフォーマンスをどのように見るかが分かれ目ではないかと思います。

しかし、我が家はあってよかったおもちゃだなと思います。微細運動に関しては、息子は平均よりも発達しているのですが、ボールをつかんで、穴まで持っていき、手を離すという一連の行動を鍛えていたおかげなのかなと思っています。

気になった方は、ぜひおもちゃ屋さんや、Amazonでチェックしてみてくださいね。

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