絵本選びに必ず見るべきサイト3選【厳選】

子供のために絵本を買ってあげたいけど、こんな悩みを持ったことはないでしょうか?

子供が好きそうな本を選んであげたいけど、何を参考にすればよくわからない…

今、1歳xxヶ月だけど、この月齢にあった本ってなんだろうか…

そんな悩みを解消するのが、今回ご紹介するサイト3選です!

(というか、私自身も悩んで捜してたどり着いた素晴らしいサイト達です)

総評:絵本の有名出版社のコンテンツは神(紙だけに)

おすすめサイト3選

  1. 福音館書店「絵本の与えかた
    https://www.fukuinkan.co.jp/pdf/ataekata.pdf
  2. KUMONがうた・読み聞かせを応援 mi:te[ミーテ] …時間のない方はここから
    https://mi-te.kumon.ne.jp/
  3. 2000万人の絵本サイト 絵本ナビ
    https://www.ehonnavi.net/

もちろん、興味に合わせてみてほしいのですが、個人的には1から順番に見るのを強くオススメします。

なぜかというと、そもそも「絵本を読み聞かせるとは何の意味があるのか」という話を知って頂いたほうが、親の心構えとして有効だと思うからです。

1:福音館書店「絵本の与えかた」

福音館書店 「絵本の与えかた」

絵本業界で有名な出版社といえば、福音館書店です。0歳から2歳までを対象とした「0・1・2シリーズ」を販売しています。

老舗企業の専門家である福音館書店の方が、そもそも「子供に絵本を与えるとはどういうことか」という考えを書いているのがこのHP(PDFファイル)です。

福音館書店「絵本の与えかた
https://www.fukuinkan.co.jp/pdf/ataekata.pdf

なぜ、このサイトを最初に紹介したかというと「絵本とは何のためにあるのか」「赤ちゃんにとって絵本とはどのような存在であるか」という根本的な問いと考えを述べているからです。

特に印象に残っている言葉は「絵本は、おとなが子供に読んであげる本です」の一節です。

絵本と幼児の関係で、ぜひとも知っておいていただきたいことは、ことばの問題です。

すでに申しましたように、幼児にとって、絵本は自分で読むための本ではありません。おとな──母親、父親、保育者、図書館員など──に読んでもらって、“ 耳で聞く本 ”です。

“ 絵本は、子どもに読ませる本ではなく、おとなが子どもに読んであげる本 ” だということが、絵本を考えるときの大前提です。

出典:福音館書店「絵本の与えかた」p3

出版社の紹介を兼ねているので差し引くて読む必要はありますが、福音館書店がどのような理念と思想を持ち絵本を考えているかを知ることができます。

そして、単純に「絵本の読み聞かせは、頭の良い子に必要だぞ!」という短絡的な思考ではなく、なぜ私達は絵本を読もうとしているのかを立ち止まって考える良い機会になると思います。

2:KUMONがうた・読み聞かせを応援 mi:te[ミーテ]

さて、2番からが本格的な本の紹介サイトになります。

公文が運営する絵本の総合サイトです。

KUMONがうた・読み聞かせを応援 mi:te[ミーテ]
https://mi-te.kumon.ne.jp/

年齢別のランキングがあり、何歳には何が向いているかの目安が簡単に分かるようになっています。

対象はマタニティから6歳頃までと絵本を読む年齢のほぼすべてをカバーしています。

また、年齢別のコラムもあり、各年齢の発達状況に合わせてどのような種類(刺激)を与えると良いかのアドバイスもあり、公文らしいHPになっています。

オススメの使い方は「世の中の定番を知る」です。

一般的に自身の子供の年齢でよく読まれている本の目安を知るのが、ミーテの使い方だと考えています。

ただ、絵本の中身や文字量がわかりにくく、あくまでも「一般的にはどのような本が推奨されるのか」を浅く広く知るレベルに留まります。

3:2000万人の絵本サイト 絵本なび

最後におすすめするのが、ユーザーの生の声が反映された絵本なびです。

2000万人の絵本サイト 絵本ナビ
https://www.ehonnavi.net/

絵本のナビの最大の特徴は、1冊単位の情報量です。

特に、サンプルページで文字量や絵を確認、実際に読んだ人の星評価、実際に読ませた子供の年齢がわかります。

オススメの使い方は「個別の本を自分の子供に合うかどうかを吟味する」ときです。

例えば、以前ご紹介した「ペンギンたいそう」を例にすると、下記のページになります。

注目してほしいのが、右下の「絵本の評価」「何歳のお子さんに読んだ?」のユーザーからのアンケート結果です。

「ペンギンたいそう」は、「0・1・2歳シリーズ」なので対象年齢は3年分ありますが、実際は1〜2歳で読まれていることがわかります。

また、実際に1歳3ヶ月のときに息子に初めて読み聞かせたときの反応を考えると、確かに1歳3ヶ月では少し早いかなという印象があります。

そのような肌感覚とも非常に合い、絵本ナビの各ページは個別の本を選ぶ時に参考に値します。

【体験談】身体を動かしながら一緒に楽しめる絵本『ぺんぎんたいそう』

という悩みをお持ちの方向けにおすすめの絵本です。 それが『ペンギンたいそう』です リンク 総評:親と一緒に楽しみ、言葉と身体の動作を結びつける練習になる本 「ぺん…

まとめ:各サイトを是非みてください

実際に絵本を選ぶ時の参考になるサイト3選をご紹介しました。

最初に紹介した福音館書店の「絵本の与えかた」は、絵本をなぜ読むのか?というそもそも論で少し毛色が異なるかもしれません。

ただ、絵本を読むことを決めた親御さんにはぜひ読んで、自分の頭で考えてほしい内容です。

公文のミーテ、絵本ナビは実際に絵本を探すときの参考にきっとなると思うので、ぜひ見てみてくださいね。

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