経済的に安く絵本を買う方法【ダイソーで10冊以上購入】
本屋さんで絵本を買おうとして、値段を見た時に「うっ…思ったより、高いな…」と思ったことはないでしょうか?
本棚にたくさん本を並べてあげたいけど、1冊900円くらいとか、ちょっと高いな…
もっと手軽に、安く、絵本を買いたい!
という悩みを持った方にオススメなのが、ダイソーの絵本です!
私も最初は「100均の絵本なんて、大したことないでしょ…」と思っていたのですが、実際に買ってその品質に感動しました。気づけば、10冊以上はダイソーで買っています!
結論:ダイソーの絵本は100円で品質が高い(正確には大創出版)
大創出版HP(以下、ダイソーと表記)
https://www.daiso-syuppan.com/
まずは、ダイソー絵本のラインナップの一部を紹介します。100均とは思えない種類の多さがあります。0〜2歳児向けのカテゴリである「幼児・知育」カテゴリだけでも35種類もあります。
それでは、具体的にダイソーの絵本がどのように良いのか、そしてなぜ100円で提供できるのかの理由も含めてご紹介します。
ダイソーの絵本の良さ2点
1冊の品質が高い(分量/テーマの明確さ/紙の材質/写真)
1冊の品質が非常に高く、コストパフォーマンスが本当に良いです。
1冊あたりのページ数は4〜6ページとあっという間に終わってしまいます。ただ、0〜2歳の発達度だと複雑なテーマは理解しにくく、集中力も続かないため、2~5分でさくっと読めるちょうど良い分量です。
例えば、実際に私が持っているのが「あかちゃんえほん」シリーズです。その中でも「わんわんにゃんにゃん」では、4種類の動物が紹介されて、最後にみんなで遊ぶという非常にシンプルなストーリーです。
動物の名称、鳴き声、色を一緒に読んでいき、息子も飽きずに最後まで聞いてくれやすいです。
そして、厚紙を利用していて、乳幼児が扱う強度にしっかり対応しています。(厚紙は費用がかかるので、これが100円というのは、ダイソーの企業努力なのです)。
また、他にも写真図鑑もあり、こちらの写真は明瞭です。しかも、最新の写真を使っており、時代遅れ感は一切ありません。
このように1冊の内容・材料ともに100円とは信じられないほど高品質です。
乳幼児が手に取れるコンパクトさで、持ち運びが可能
2点目の良さは、持ち運びができるコンパクトサイズです。サイズは14cm×14cmで、1歳児が無理なく両手で持てる大きさです。
また、親が持っていくときにもバッグやリュックに手軽に入れられ、簡単に持っていけるサイズと重さです。
特に、我が家では水族館・動物園に行ったときに役に立ちました。
知育観点では、事前に図鑑で写真と名前と写真を見てイメージをつける(予習)。そして、水族館・動物園では実物と図鑑を見比べて一致させるという教え方をしました。
水族館・動物園では、百科事典のような本格的な図鑑は重くて持ち運べないので、ダイソーの「しゃしんブック」は本当に実用的でした。
結果として、実際に新しくどうぶつを覚えてくれて効果があったなと実感しています。
なぜ安くて品質がよいのか?
とはいえ、なぜここまで品質が高い本を100円で売ることができるでしょうか?
その秘密は…大量の店舗があるダイソーで一括販売ができるため、また、子供用絵本の中では大量に製造ができ大量購買によるコスト削減ができるからです。
そもそも、なぜ子供用絵本は数ページしかないのに、800〜900円もするか知っているでしょうか?
その理由は、需要が少ないため大量印刷ができない、子供用なので厚紙など耐久性のある良質な紙を使う必要がある、カラー印刷でインク代がかかる、複数社の本屋に配送する必要があり配送費がかかるなど、複合的な要因があります。
一方で、ダイソーは5,542店舗(2019年時点)の販売網があり、年間3,000万冊以上と大量に印刷しています。また、ダイソーだけでしか販売しておらず、他社の本社に配送する必要がありません。
このようなダイソーの企業努力の賜物で、100円絵本はできているのです。
もし、興味がありましたら、詳しくは下記の記事をご覧ください。ダイソーの熱意と企業努力を感じる内容です。
ダイソーの『100円絵本』に熱い支持、価格維持にこだわる出版社の熱意「ボロボロになってもいい、そのための100円」https://www.oricon.co.jp/special/58260/
まとめ:お近くのダイソーでぜひ手にとってみてください
今回は、経済的に安く絵本を入手する方法として、ダイソーの100絵本をご紹介しました。
ぜひ、お近くのダイソーに行きましたら、手にとって中身をみてください。きっとまとめ買いすること間違いなしです!