【体験談】身体を動かしながら一緒に楽しめる絵本『ぺんぎんたいそう』


1歳児が楽しんで読んでくれる良さそうな本はないかな・・・

室内で子供と一緒に身体を動かすのに良い方法はないかな・・・
という悩みをお持ちの方向けにおすすめの絵本です。
それが『ペンギンたいそう』です

実際に息子に読み聞かせをして、学んでいく様子もお伝えしながら良さを紹介します!
総評:親と一緒に楽しみ、言葉と身体の動作を結びつける練習になる本
「ぺんぎんたいそう」は、2匹の大小のペンギンが台詞に合わせて、身体を動かしていくストーリーです。
知育観点では、下記のような特徴がある絵本です。
- 親と一緒に身体を動かし、手足の運動を促す
- 歌いながらリズム感覚を鍛える
- 身体の部位を覚える(単語の習得)
なにより簡単な動きなので、親も真似しやすく覚えやすいところが非常におすすめ。一緒に踊ると子供も真似をするので「やってみせる教育」になります。
真似る姿は最高に可愛いので、ぜひ親が率先して踊ってほしいです♪
公式動画を見ながら、一緒に歌え、踊れる

踊るのはちょっと難しいな・・・
という方にには、ぜひ公式動画をご覧ください。
実際の踊る様子や歌のリズムを簡単に覚えられます!
いかがでしょうか?結構シンプルな踊りだと思います。
それもそのはず。作者のインタビューでも研究されており、子供向けにアレンジされています。
体操の内容については、(中略)実際に体を動かしながら、子どもたちがまねをしやすい動きをえらびました。たくさんの小さな検討を重ねて、『ぺんぎんたいそう』は完成しました。
出典:作者 齋藤 槙インタビュー 福音館書店HP
https://www.fukuinkan.co.jp/detail_page/penginexercises.html?fbclid=IwAR2lTePtAwUfGp0mjAoGpHenPgmx3wtEI_9oCO2VtHiziDKQxbnrIqvqVTA
また、自身が踊らなくても、動画を流して真似てもらうという方法もありといえばありではないでしょうか。
(ただ、個人的には親子で一緒に楽しむのが推奨です!)
そして、親に優しいということは、子供にとっても真似しやすいということです。
息を吸う、首を動かす、腕をパタパタする、足を交互に上げる、ジャンプをする、お尻を振るという様々な部位を動かします。
歌いながら単語を覚え、対応する身体を動かすという練習を「ぺんぎんたいそう」ではできてしまうのです。
楽しめる年齢は、1歳0ヶ月〜2歳6ヶ月がおすすめ
公式には、福音館書店の「こどものとも0.1.2」シリーズの1冊です。そのため、0歳児から2歳児までを対象としています。
ただ、個人的には1人で立って歩くことができる1歳0〜3ヶ月くらいからの読み聞かせが有効だと思います。
理由としては、ペンギンの動きが立ったままの動作を前提としているからです。
もちろん、お座りのままでもできるのですが、後半になってくると座りながらジャンプの大小を表現するなど難しい側面があります。
また、このくらいの年齢だと次の成長段階への練習となります。
現在、息子は1歳3ヶ月(記事作成時点)なのですが、立ったまま「1・2、1・2」という片足を交互に上げる運動を覚えました。
しかし、まだジャンプはできない状態です。
ただ、親が屈むのを見て、ジャンプの仕草を何度も挑戦しようとしています。(実際にはただのスクワット状態ですが…笑)
ジャンプは2歳で上位25%ができる動作なので、まだまだ先の話です。ただ、先に次のできるようになることに挑戦しておくのは教育の観点で非常に良いことだと考えています。
まとめ:親子で一緒に知育をしながら、ぺんぎんたいそうを楽しもう!
「ぺんぎんたいそう」の良さをお伝えしてきましたが、良さそうな絵本かもなと感じていただけたでしょうか?
親にとっては覚えやすく、子供にとっては真似やすい運動。歌いながら身体の部位を覚え、同時に動かす。
親子で楽しみながら教育につながる一石二鳥の本が、この「ぺんぎんたいそう」です。
私自身も何十回と読んで踊っている、大好きな絵本の1つです。
本屋さんで見かけましたら手にとってみる、児童館や図書館で借りる、Amazonで買ってみるなどなど、興味に応じて試してもらえればと思います!
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