効率&経済的に子供好みの絵本を探す方法【体験談】
子供の成長に欠かせないのが読書です。子供には沢山の本を読んであげたいし、本を用意したいというのが親心ですよね?
でも、児童向けの本は1冊1000円前後もするので、なかなか買い集めるのが難しい。そして、もし買ったととしても子供が読まなかったら嫌だな…と悩むのではないでしょうか?
子供が気に入る本を見つけて、経済的に買う方法はないかな?
という疑問を解消できる方法をご紹介します。
結論:図書館で無料で借りて、精査してから買う
今回は、プロセスを4つに絞りました。
Step 0. 前提:習熟度と本棚の中身を知る
まず、本を探す前に親のあなたにしかできないことがあります。
それは、下記の2つです。
- 子供の習熟度(=どの程度の文章量を読めるか)
- 手元にある本のバリエーション(特定の本に偏っていないか)
子供の習熟度とは、自分の子供がどのくらいの分量であれば本を読めるかです。
特に、本の長さ(ページ数)と1ページあたりの文字量が鍵になります。
こればかりは、日頃、絵本の読み聞かせをしているときに、子供がどのような反応をしているかを注意深く観察していないとわかりません。
・最後まで飽きずに集中力を保って聞いてくれる本は何ページくらいか
・読み終わる前にページをめくろうとするときの、文字数/行は何文字程度か
という観点で把握してみてください。
また、手元にある本の種類も家庭によって異なるので、大体で良いので分類の傾向を分かっておいてほしいです。
例えば、「働くクルマ系が多いな」「食べ物関係の本が少ないかもしれない」という傾向があると思います。
自身の選ぶジャンルを把握してみてください。
Step1. 下準備:子供の興味関心と人気の本を知る
まずは、子供の興味関心と人気の本を知ることが大切です。
普段の読み聞かせやおもちゃ遊びなどでどのような内容に興味を持つのかを注意深く観察しましょう。
その上で、HPやサイトなどで、どのような本が人気があるのかを調べてみてください。人気になる本、長年読まれている本は子供を引きつける魅力があります。(もし、親がその面白さがわからなくても、子供にヒットすればよいのです)
ここで得た情報を元に、次の手順に進みます。
参考:絵本選びの参考になるサイトは下記の記事もぜひご覧ください!
Step2. 借りる:図書館や児童館で10冊程度借りる
次に、図書館や児童館に行って、人気順や借りれる順番で10冊程度を借りてみてください。
実際には貸出中などですぐには借りれない場合もあるので、事前に15個程度リストアップしておくことをオススメます。
個人的には、検索機能が優れている図書館のほうが効率が良いと思っています。
Step3. 厳選:読み聞かせをして、集中している本を選ぶ
そのあとは、返却期限までに読み聞かせ、子供が興味を持った本を厳選してください。
その後は、好きなように読ませてみます。こうすることで、子供が何度も読みたがる本がでてきます。お子さんによっては、好きな本は何度も持ってきて「読んでー」とアピールしてくれると思います。
そして、当然、あまり手に取らない本もでてきます。笑
このようなプロセスを経て、本当に興味を持った本を発見することができます。
Step4. 買う:本屋さんで買う
最後に、本屋さんで買ってください。これで、借りてきた本をもう一度手に取り、何度も読めるように手元に置いておくことができます。
このように厳選することで、子供が好きな本を選びつつ、無駄遣いをしないで済みます。笑
まとめ:工夫して効率&経済的に子供好みの絵本を探そう!
以上が、効率&経済的に子供好みの絵本を探す方法でした。
新品は高く、子供がハマるかどうかはギャンブルであることが多いです。しかし、上記の手順を踏むことで、子供が興味を示す本を厳選して買うことができ、何度も読んでくれる自分だけの本棚が完成します。
そして、興味を持った本だけを買うことで、「とりあえず買ってみたけど、全然読まなかった…」という残念な事象を防ぐことができません。
ぜひ、4つのStepを活用して、好みの絵本を見つけてくだいね。