1歳6ヶ月の男の子が話せる単語数は52個 【成長記録】
他の子と比べてはいけないと分かりつつも、親としては子供の成長は気になるところ。特に、言葉が出るかは性別によって違うと聞くし、個人差もあるので気になりますよね。。。
1歳6ヶ月の子はどのくらい話すのかな?
という疑問を持った方に、息子を観察してどのくらい話すかをベースにお伝えします。あくまでもn=1の個人的な成長記録なので、ご参考まで。
結論:(判定は甘めで)単語数は52個
意味を分かって話しているのは52語でした
発音は正しく言えなかったり、2文字目以降を明確に言えないので判定は難しいのですが、本人が意味を持ってしゃべっている単語を「話せる単語」として実際に数えました。結果は52単語でした。
一人っ子なので他の子と比較できないため、いわゆる「早いのか、遅いのか」問題は分からないのですが、個人的には話すのが早い方なのかなとは思っています。
話す単語一覧(喃語/幼児語を含む)
・あ行(16語):あっ!、あー(歯磨きで口を開ける)、あーぁ、あか(赤)、あった、あっち、あーぷ(いないないばーのキャラクタ名)、あーん、いー(歯磨きで口を閉じる)、いぇいいぇい(Yeah Yeah)、うー(サイレン)、うぉううぉう(Wow Wow)、うきーっ(猿)、うーっ(うーたん)、うん(肯定・うなずき)、おー(掛け声)
・か/が行(6語):がおー(ライオン)、きらきら(星)、くっく(靴)、ぐわっぐわっ(蛙)、ぐー(握り拳)、GoGo
・さ/ざ行(1語):じゅ(水)
・た/だ行(5語):たっち、たった(靴下)、ちっち(トイレ)、ちゅ(ちょうだい)、て(手)」
・な行(2語):ないない(お片づけ)、ねんね
・は/ば/ぱ(14語):はーい(返事)、(いないない)ばぁ、ぱぁー(手を開く)、ぶっぶ(車)、ぶー(豚)、バ(バナナの意)、バス、パパ、パン、(おむつが)ぱんぱん、ふぅーふぅー(息をふく)、ぶんぶん(蜂)、ふわっふわっ(柔らかい)、ぷぅっ(おなら)
・ま行(6語):まんま、まっ(ごちそうさま)、ます(いただきます)、ママ、め(目)、もも(桃)
・や行:なし
・ら行:なし
・わ行(2語):ワンワン、んまっ(美味しい)
考察
行別に集計すると、多い順番に2桁を超えていたのは、あ行(16個)、は/ば/ぱ行(14語)でした。
あ行は母音だから、聞く機会が多く口の形も簡単。は(h)/ば(b)/ぱ(p)行の14語中、「ば」「ぱ」を足して13個と多いので実質は破裂音でした。
成長段階の子供にとっては、母音は口の形が単純、破裂音は口の動きが大胆なので真似しやすい。その一方で、舌の複雑な動きが必要な「や行」と「ら行」は0個、息の出し方が難しい「さ/ざ行(1語)」「わ行(2語)」は発達途中だと考えています。
そのように考えると、語彙を増やすには子供が発音しやすい言葉を重点的に話してみるのも手だと思いました。
まとめ
1歳6ヶ月の男の子が話す言葉集は参考になりましたでしょうか?
あくまでも息子1人の限られたサンプル数ですが、単語を列挙する記事や情報を見つけられなかったので実際に数えてみました。
皆さんの言語教育の参考になれば幸いです!
なお、英語で発音を勉強したときの知識をベースにしているので、考察は若干異なる可能性はありますので、予めご了承ください。