すみだ水族館は0−2歳児におすすめできる?【体験談】

子連れスポットの定番といったら、動物園、遊園地、水族館ですよね。その中でも、都内で交通の便もよい都会の水族館「すみだ水族館」に行きたい!と思う方もいるのではないでしょうか?

ペンギンが有名らしいけど、子連れでいって大丈夫かな?

海の生き物を実際に見てほしいけど、実際0-2歳児だとどんな反応をするのかな?

という疑問を持った方に、私が実際に行った体験談をベースに感想をお伝えします。

結論:0〜2歳児でも楽しめるけど、本格的には3歳以降かも

0-2歳児でもペンギンやお魚を見て楽しめるけど、やっぱり名前を覚えている3歳以降の方が本格的には楽しめそう

息子の様子を見る限り、知育の観点では0−2歳児にはちょっと早いが、今後の勉強になったと思います。ただ、一緒のタイミングでいた3-5歳程度の幼稚園児を見ていると、本格的に楽しむには、目の前の動物が何かをちゃんと認識してからなんだなと思いました。

良かった点も紹介しつつ、なぜ0-2歳児にはちょっと早すぎたと思ったかを説明していきたいと思います。

【良かった点】
 ・色とりどりの魚が動く様子を楽しそうに眺めている
 ・0-2歳児だと、本や図鑑でなんとなく見たことがある生き物が目の前で動き、その後に単語が定着する助けになる

【惜しかった点】
 ・3-5歳だと生き物の名称がわかっており、泳ぐ姿の感動が違う
 ・観光スポットなので、特に土日は混んでいてベビーカーでの移動は大変

すみだ水族館の概要

公式HP:https://www.sumida-aquarium.com/index.html

すみだ水族館は、押上の東京スカイツリーの一角にある都内有数の水族館です。都内で交通の便もよく、ペンギンが有名な観光スポットです。

基礎情報は下記の通りです。

〒131-0045
東京都墨田区押上一丁目1番2号
東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
TEL : 03-5619-1821(開館時間から18時まで)


一般料金年間パスポート
大人2,300円4,600円
高校生1,700円3,400円
中・小学生1,100円2,200円
幼児(3歳以上)700円1,400円
引用:https://www.sumida-aquarium.com/about/price/index.html

良かった点

非日常的な空間で、色とりどりの魚が動く様子を楽しそうに眺めている

魚の種類が豊富で金魚、熱帯魚、チンアナゴなども展示されています。光が絞られた薄暗く、水の青い空間という非日常的な空間で、色とりどりの魚を楽しそうに見ていました

その中でも、特に楽しそうにしていたのは、2展示でした。

一つ目は、ライトに照らされた幻想的な演出が印象的な「クラゲ」の展示でした。

すみだ水族館のクラゲの展示は非常に工夫されており、ライトアップされた環境で、クラゲが水流に沿って優雅に揺れている様子を間近でみることができます。

館内のクラゲの展示数は約14種700匹と豊富にあり、しかも、展示するクラゲはすべてすみだ水族館生まれです。動きがゆっくりしているので、幼児の目にも追いやすく、息子はまじまじと眺めていたのが印象的でした。

そして、2つ目はすみだ水族館名物の「ペンギン」でした。

元々、息子は「ペンギン体操」の本を読んでいてペンギンの存在は認識しているはずので、実物を見れてよかったなと親目線で思います。

また、すみだ水族館の展示は、泳いでいる姿を目の前で見ることができ、水中での泳ぎのスピード感に圧倒されます。(そして、息子はちょっとビビって水槽から後退りしていたのが面白かったです。笑)

その他にも、「江戸」をテーマに和を感じる幻想的な装飾が施され、ワキンやリュウキン、ランチュウなど約20品種の金魚が展示された「江戸リウム

チンアナゴ水槽」では、チンアナゴの仲間たちが合計約300匹展示されており、幅 5.5m の水槽で群れを成して揺れている姿を 360 度見ることができます。

*当時、シナぷしゅで「おさかなしりとりずかん」という歌でチンアナゴが登場していたこともあり、親が大興奮で「これ、『さかなしりとり』のチンアナゴだよ!」とめっちゃ教えました。笑

少し、話がそれましたが、やはり、図鑑やテレビで知っている海の生き物を、動いている生の姿で見れるという体験は子供にとって貴重です。

0-2歳児だと、本や図鑑でなんとなく知っている生き物が目の前で動き、その後に単語が定着する助けになる

個人的に、知育観点で一番意味があったと思うのは、実物を見た後の単語の定着です。

元々、ペンギン体操や図鑑でペンギンの存在を知ってはいたものの、実際に「ペンギン」と発音することはなかったです。

しかし、その後、お土産コーナーに行くと、指を差して「あれーーーっ!!」と唯一興味を示したのが、ペンギンのぬいぐるみでした。あまりぬいぐるみは買わない派なのですが、あまりのテンションの高さに「これは、興味を促すキッカケになるかも」と思い、購入しました。

その後、数ヶ月後に「ぺんぺん」と発音するようになり、単語を覚えるための助けになったと思います。

正直、0-2歳児では知っている魚の種類も少なく、ただ何となく見ている状態のように思えるかもしれません。

ただ、実際に単語を覚えていく様子を目の当たりにすると、多様な角度からの刺激は知識を習得するのに役に立つと実感しました。

惜しかった点

3-5歳だと動物の名称がわかっており、泳ぐ姿を見る感動が違う


正直に0−2歳児を連れて行くには早かったなと思う点は、海の生物に対しての事前知識が不足していることです。

たまたま、幼稚園児らしき子達(おそらく、3-5歳程度)と一緒にペンギンを泳ぐ姿を見ていました。

1歳児の息子は、基本的にはじーっと水槽を見つめ、動きを観察している様子でした。一方で、幼稚園児達は「わぁー、ペンギンはやーい!!」と歓声を上げながらペンギンを見てました。

おそらく、成長した息子も数年後は同じような反応をすると思いますが、現時点では知っている事前知識が多ければ多いほど楽しめるのだと思います。

観光スポットなので、特に土日は混んでいてベビーカーでの移動は大変

すみだ水族館は、東京スカイツリーがある東京ソラマチの一角にあり、デートスポットとしても人気でロマンチックな幻想的な雰囲気もあります。

そのため、土日は非常に混雑しており、ベビーカーで移動するのはかなり大変だと思います。

今回は、平日に行ったで比較的自由に展示見ることができました。例えば、ベビーカーを一時的に置き人混みの中に抱っこで前に進む、高い位置にある展示物にも抱っこで目線が届くように見せるなど、動き回ることができまし。ただ、休日では難しかったと思います。

子連れで行くのであれば、平日の午前中がおすすめです。

まとめ:0-2歳児でも、3-5歳児でもそれぞれの楽しみがある。行くなら平日に

すみだ水族館は、0-2歳児でも楽しめる点がたくさんある親子で楽しめるスポットです。色とりどりの魚を楽しそうに眺める姿を見ることができ、彼らの言葉の定着にもつながります。

ただ、土日は混雑することが多く、ベビーカーでの移動は大変ですので、行くのであれば平日にぜひ訪れてみてください!

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