乳幼児向けの親必見!シナぷしゅの映画「ぷしゅほっぺにゅうワールド」のポイントと注意点7つ【体験談】
民放初の0-2歳児向け番組「シナぷしゅ」そんなシナぷしゅがついに映画化しました!2023年5月19日から公開されています。
シナぷしゅの映画って興味あるけど、実際どうだろう?
初めての映画って怖いけど、大丈夫かしら?
という疑問にお答えしていきたいと思います。
結論:0−2歳児を持つ親は、ぜひ家族で見て楽しんでほしい!
行く前は「2歳児に映画館って大丈夫かな、泣いたりしないかな…」と心配していましたが、子供も楽しんでおり親も十分に楽しめたので、オススメです。
ただ、一部注意点もあるので、マイナスポイントと対策を含めてお伝えしたいと思います。また、本記事は一部ネタバレを含みます。
【オススメポイント】
1:「何歳からがよいか?」と言われると、個人的には1歳6ヶ月くらいから分かり始めるかなという印象
2:周囲も子連れ仲間なので、泣いても、歩いても、話しかけても大丈夫!
3:特典グッツ初回限定「ぷしゅぷしゅタンバリン」(ほっぺなしVer)で遊べる
4:「シナぷしゅ」を観ている親なら、大人目線でも楽しめる
【注意点】
5:特典グッツの「タンバリン」をもらえるタイミングは、チケット半券を渡す時(ユナイテッドシネマの場合)
6:上映時間が40分なので、飽きる可能性はある
7:最初のCMは音量が大きく、幼児に見せるには過激なアクションシーンもあるので注意
映画「ぷしゅほっぺにゅうワールド」の概要
本作は、メインキャラクターぷしゅぷしゅを主人公に、相棒となる新キャラクター「にゅう」と宇宙への冒険を繰り広げます。(略)
たくさんのお友達と感動を共有できる映画館ならではの体験は、大きくなっても心に残るかけがえのないものです。「真っ暗じゃない照明。やさしい音量。泣いても大丈夫。」なあたたかい雰囲気で赤ちゃんの“にゅうシネマたいけん”(映画館デビュー)にピッタリの作品です。
https://www.tv-tokyo.co.jp/synapusyu_movie/#introduction
オススメポイント(4点)
1:「何歳からがよいか?」と言われると、個人的には1歳6ヶ月くらいから分かり始めるかなという印象
公式サイトでは対象年齢は「0歳から楽しめる」「0歳から2歳の乳幼児をターゲット」と案内がありました。
ただ、同じ上映会の観客席を見ると2-3歳が多かったです。0歳児は少なく、いても2人目で兄や姉と家族一緒に来ましたという感じでした。
2歳の息子の理解度は「ほっぺを探すストーリーは理解できていそう」「見たことがあるキャラクターを教えてくれる」という感じでした。もちろん個人差はあると思いますが、1歳6ヶ月でも十分に楽しめそうでした。
個人的には、雰囲気を楽しむには1歳から、ストーリー展開まで楽しむには3歳かなというのが正直な感想です。
2:周囲も子連れ仲間なので、泣いても、歩いても、話しかけても大丈夫!
「真っ暗じゃない照明。やさしい音量。泣いても大丈夫。」が売りのおそらく史上初の映画です。
実際の映画館でも、常に明るく、耳に優しい音量でした。そして、途中で泣き出したり、ウロウロしても、後ろの席を振り返っても、全然大丈夫です。
みんな子連れで「そりゃ0-2歳児は、自由だよね」という共通意識もあり、私も負担に感じませんでした。
3:特典グッツ初回限定「ぷしゅぷしゅタンバリン」(ほっぺなしVer)で遊べる
映画特典の第1弾は、初回限定の「ぷしゅぷしゅタンバリン」です。(先行配布のため、品切れの可能性があります)
しかも、よく見ると、片方のほっぺがない映画仕様のレアバージョン!子供も「ほっぺ、ないねぇー」と理解していました。
上映前からタンバリンを叩く音や、ジャラジャラと鳴らす音、そして、落とす音(笑)が鳴り響いていました。
息子も映画を見終わった後も、お家で楽しんでおり、形に残る思い出として非常によい特典でした。
4:「シナぷしゅ」を観ている親なら、大人目線でも楽しめる
親も楽しめるのがこの映画の特徴です。あまり詳細を書いてしまうとネタバレになってしまうので、箇条書きでキーワードを書くと…
・しなプシュを見ている親なら「くすっと」できるネタ満載
・玉木宏の無駄遣い感がすごい。(褒めている)
・最後のオチは、親ならきっと納得(ネタバレなので詳細は割愛。ぜひ劇場で)
注意/気をつけた方がよい点(3点)
一方で、実際に映画館に行く際には、気をつけたほうよい点もあります。
5:特典グッツの「タンバリン」をもらえるタイミングは、チケット半券を渡す時(ユナイテッドシネマの場合)
ユナイテッドシネマの場合は、入場券との引き換え時に子供の人数分だけもらえました。
着いた時に、すでにタンバリンを持って写真撮影している子供がいたので、いつもらえるのか最初は疑問に思っていました。
※事前に席予約をしていたのですが、自動端末での発行時には何も案内はなく、少し不安になりました。
6:上映時間が40分なので、飽きる可能性はある
映画本編の上映時間は約40分です。通常のTVでのシナぷしゅは20-25分なので、単純計算で1.5-2倍くらいの長さになります。
もちろん、ストーリー転換と場面の切り替えはあるので、飽きさせない工夫は感じます。
しかし、0-2歳児にとっては長丁場。息子は30分を経過した段階で、椅子から立ち上がってみたり、後ろの方を振り返ったりと、少し落ち着かない様子でした。
また、他のお子さんでは20分くらいで泣き始めてしまっていたので、飽きてしまった場合の対応策は事前に考えていくことをおすすめします。
でも、泣いても、ウロウロしてもなんの問題もないのが、「ぷしゅほっぺにゅうワールド」の優しい世界です。笑
7:最初のCMは音量が大きく、幼児に見せるには過激なアクションシーンもあるので注意
映画本編は、明るく、音量も抑えて子供に優しい環境になっています。
しかし、映画が始める前の他作品のCMは、配慮はなくお構いなしの大音量、大迫力でした。しかも、内容も普通にワイルドスピードが上映され、車が暴走するシーン、爆発シーンなどがありました。
私は見せたくなかったので、うまく正面に移動しながら子供の目線を遮っていました。普通にアンパンマンの映画のCMの場合もあるのですが、子供には刺激が強すぎるCMもあるのでご注意ください。
まとめ:0−2歳児を連れて、ぜひ家族で映画館へ
個人の素直な感想ですが、0−2歳児を連れて映画館デビューするには最高の作品だと思います!
テレビで観ているおなじみのキャラクターや音楽が流れ、子供が反応して楽しんでいる様子を見ることができる貴重な経験です。
そして、普段と違う刺激となり、子供にとっても「いつもとは違う」経験を味わってもらうことができました。
少し悩んでいる方がいれば、不安にならず安心して映画館へ足を運んでくださいー!